ごあいさつ&治療方針


ごあいさつ

「一人でも多くの方が普通の生活を送れるように」

末摩庵(まるまあん)はそのような思いで開院いたしました。末摩庵の考える「普通の生活」とは,睡眠・食事・排せつという人間が生きるために必要な最も基本的な要素が心地よく保たれている状態,いわゆる「快眠・快食・快便」な生活です。加えて痛みや不快感,ストレスによる苦しさのない気持ちのいい毎日が送れている状態です。

しかし今日の社会において,そのような「普通の生活」を送ることは大変困難であるようです。むしろ何かしらの不調を抱えている状態こそが「普通」なのでは・・・。そうして多くの方は,不調を抱えた日々がいつしか日常と化してしまいます。

だがしかし,この状況に待ったをかけたい! 

みなさまが不調のない「普通の生活」を送れるように。それが末摩庵の願いです。

                                  

治療方針

末摩庵では東洋医学的なアプローチと西洋医学的なアプローチの二つを柱に,古代インドに伝わるアーユルヴェーダの技法を融合させた当院オリジナルの特別な施術を行います。以下,順にご説明いたします。

⭐︎東洋医学的アプローチ:「陰陽」や「五行」といった中国伝統医学に基づく概念を用いて五臓六腑の働きや気の流れを調整します。

⭐︎西洋医学的アプローチ:筋肉や骨格,神経といった解剖学や生理学に基づいた指標から具体的な痛みや不調の原因を探っていきます。

⭐︎アーユルヴェーダ的アプローチ:アビアンガと呼ばれる伝統的なオイルマッサージ療法で全身の循環を促し,エネルギーバランス(ドーシャ)を整えます。

アーユルヴェーダについては初めて言葉を聞く方もいらっしゃるかと思いますので,補足説明させていただきます。アーユルヴェーダは古代ヒマラヤで誕生したと言われる世界最古の医療で現在も南インドやスリランカで施術が行われています。1998年にアメリカ国立衛生研究所に補完代替医療センターが設立され,アーユルヴェーダは鍼灸と共に注目すべき代替医療として認められるようになり,世界各国で近年ブームとなっています。

末摩庵では,鍼・お灸・手技(マッサージ,指圧等)を駆使して,「普通の生活」を取り戻していただくお手伝いをいたします。施術で最も重点を置いているのが手技です。手技の利点は鍼やお灸と比較して侵襲性(身体への負担)が低いことです。それに何より気持ちがいい!

鍼灸マッサージの国家資格を取得した段階で手技をメインとした治療院の構想がありました。そして茨城県つくばでの研修時代にアーユルヴェーダのオイルマッサージと出会い,「これだ!」と思い,その技法を学びます。ハーブオイルを用いたアーユルヴェーダのマッサージは大きな可能性を秘めています。ぜひご体感ください。(オイルが苦手な方は,日本古来の指圧やあん摩手技にて施術いたします)

街中にはリラクゼーションサロンは沢山ありますが,実はきちんとした知識を有する国家資格保持者(あん摩マッサージ指圧師)によるマッサージが受けられる場所は意外と少なかったりします。当院では,アーユルヴェーダ式の天然ハーブオイルを使用したマッサージを中心に施術を組み立てております。極上の癒しをご提供しますのでぜひお試しください。

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